NOTE

運動中の力と速度を決めるもの①

134.高西ヒネリ第一章:筋トレの生理・解剖学的基礎
1-2、筋肉の基本的性質
H、運動中の力と速度を決めるもの
 
私たちが、筋トレを行う時には、筋肉の中の筋線維の数を調整しています。
 
それによって、強い力や弱い力を出すことができます。
 
そのような時に問題になるのが錘(おもり)を動かす速さになります。
 
ある一定の錘を動かす時に、速く動かすのか、それとも遅く動かすのか?
 
トレーニング効果を出すためには、動かす速さを意識する必要があり、その理由があります。
 
以前の説明で、人の筋肉の力と速度の関係は、下向きの弓形の曲線になっています。
 
例えば、やっと一回持ち上げるような最大筋力は、速く上げることはできません。
 
しかし、その半分ほどの錘は、素早く動かすことができますし、意識的にゆっくりと動かすこともできます。
 
つまり、速く上げることも、遅く上げることも、力と速度の関係の曲線の下の部分であれば自由に行うことができることになります。
 
軽ければ軽いほどその割合は大きくなります。
 
1RM(1回限界)が100㎏の場合には、20㎏の錘は速く動かそうと思えば速く、遅く動かそうと思えばゆっくりと動かすことができます。
 
このような時に、筋肉の中で何が起きているのか?
 
興味深い課題と向き合うことになります。
 
一個の運動神経が動かす筋線維の集まりである『運動単位』とのつながりで観て行くことになります。
 
私たちは正確なフォームを作り、意識的に呼吸や速さなどの調整を行っています。

これらはトレーニング効果と密接につながっています。
 
ここに、上記のような質問が出てきて、トレーニング科学の根拠に基づいた答えを出す必要性があると思います。
 
それに答えるプロセスにもおもしろさ、楽しさがあります。
 
<解説書・参考書>
『レジスタンス・トレーニング』(ブックハウスHD)東京大学大学院教授石井直方著
 
今日も一日を大切に、元気に過ごしましょう。
 
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マルヤジム 会長
ストレングス・トレーニング・マスター
TAKANISHI FUMITOSHI
髙西 文利
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