NOTE

速筋と遅筋③

302.プッシュダウン第一章:筋トレの生理・解剖学的基礎
1-2、筋肉の基本的性質
I、速筋と遅筋
 
人の筋肉で、速筋と遅筋の割合を見てみると一般的に1対1だそうです。
 
下記の現在紹介している書籍に、太ももの前面にある外側広筋の筋線維を調べたものがあります。
 
やはりそのように、半分半分になっています。
 
ところが、スポーツ選手の場合には、偏っていることが、その競技で活躍するために必要なことのようです。
 
「スポーツ選手の筋線維比率」というグラフをみると、マラソン選手と短距離選手では、その割合が明らかに解ります。
 
マラソン選手は遅筋(約80%)が多く、短距離選手は速筋(約60%)が多い筋肉になっています。
 
このようなことが解ってくると、速筋と遅筋の割合は遺伝で決まっているのか?
 
という疑問が湧いてきます。
 
それを一卵性双生児(全く同じ遺伝子を持った双子)で調べた結果では、その割合は同じでした。
 
このことは、筋線維の遅筋と速筋の割合が遺伝に大きく影響を受けていることを示しています。
 
では、一卵性双生児が、生まれた後で異なった運動をするとどうなるのか?
 
という疑問も湧いてきます。
 
今紹介している石井先生の書籍(1999年11月出版)に中では、まだ実験がされていないようです。
 
このような情報も、大変興味深いことだと思います。
 
生理学や解剖学を勉強するおもしろさに気づくと、また次につながって、
 
そして筋トレの楽しさにつながっていくように思います。
 
<解説書・参考書>
『レジスタンス・トレーニング』(ブックハウスHD)東京大学大学院教授石井直方著
 
『筋肉の科学』(B.B.MOCK ベースボールマガジン社)東京大学大学院教授石井直方著
 
今日も一日を大切に、元気に過ごしましょう。
 
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マルヤジム 会長
ストレングス・トレーニング・マスター
TAKANISHI FUMITOSHI
髙西 文利
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