NOTE

速筋と遅筋②

147.高西第一章:筋トレの生理・解剖学的基礎
1-2、筋肉の基本的性質
I、速筋と遅筋
 
魚は、白身と赤身の2種類がいます。
 
アジやヒラメ、ハマチなどは白身魚で、この白いところが速筋(白筋)です
 
マグロは全身赤身で、ほとんどが遅筋(赤筋)です。
 
このように筋肉が分かれているのは理由があります。
 
速筋は、
①動きが速い
②糖をエネルギーとする
③ミトコンドリアの数が少ない
④ミオグロビンの量が少ない
 
遅筋は、
①動きが遅い
②酸素をエネルギーとする
③ミトコンドリアの数が多い
④ミオグロビンの量が多い
 
それぞれの筋肉には、このような特徴があります。
 
速筋を持っているアジやヒラメなどの近海魚は、長く泳ぐことがなく、素早い動きをすることで身を守っています。
 
逆に、遅筋を持っているマグロは遠海魚として、ほとんど動きを止めることなく、世界中の海を泳ぎ回っています。
 
ミオグロビンは赤血球の中にあるヘモグロビンが運んできた酸素を筋肉の中に取れる働きがあり、
 
遅筋に多く含まれています。
 
ミオグロビンやヘモグロビンは、ミネラルの鉄分を含んでいて、遅筋の色が赤いのは鉄の色ということだそうです。
 
ミオグロビンはさらに、筋肉の筋線維の中にあるミトコンドリアに酸素を運んでいます。
 
ミトコンドリアには、赤色をしたチトクロームという色素が多く含まれていて、
 
遅筋はミトコンドリアが多いので更に赤みが増しています。
 
これらのことが、人の筋肉にもつながり、私たちの普段の動きやスポーツでのキレのあるしなやかな動きと関係しています。
 
このようなことも、筋トレを行う上で、大変興味深いことだと思います。
 
<解説書・参考書>
『レジスタンス・トレーニング』(ブックハウスHD)東京大学大学院教授石井直方著
『筋肉の科学』(B.B.MOCK ベースボールマガジン社)東京大学大学院教授石井直方著
 
今日も一日を大切に、元気に過ごしましょう。
 
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マルヤジム 会長
ストレングス・トレーニング・マスター
TAKANISHI FUMITOSHI
髙西 文利
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