NOTE

負荷とエネルギー発生量②

OLYMPUS DIGITAL CAMERA第一章:筋トレの生理・解剖学的基礎
1-3、筋肉の能力と運動
E、負荷とエネルギー発生量
 
石井先生の下記のご本に、
縦軸に「エネルギー発生率」、
横軸に「相対筋力」を取ったグラフが紹介されています。
 
それによると、重量が軽いトレーニングを行うほうが熱の出方が大きくなっています。
 
1RM(一回限界)の場合は、一番熱が出ていません。
 
このような状態では、あまり汗をかくことはありません。
 
逆に軽い重量で行った場合には汗をかきます。
 
エンジンやモーターなどの機械の場合には、筋肉と違って、力が小さいときには熱も小さく、大きくなるほど熱も出ています。
 
大きな力を出し続けると、最後にはオーバーヒートになります。
 
 
生理学の視点では、脂肪は軽い重さで、長時間の運動を行わないと燃えないという性質があります。
 
ちなみに、ご存知のように高重量のトレーニングでは、炭水化物がエネルギー源になります。
 
脂肪を落として減量する場合には、エアロビクスのような有酸素運動が良いということになります。
 
つまり、筋トレをダイエット目的で行う場合には「軽い重量で回数を多くする」ということになります。
 
現実的には、筋トレはやはり筋肉量を増やして筋力を上げるという方法が良いと思います。
 
その代り、有酸素運動のジョギングやランニングで脂肪を燃やすようにします。
 
私は、以前心拍数を上げ過ぎて、重たい重量を使う時と同じ状態になり、
 
炭水化物をエネルギー源として使ってしまっていました。
 
そのようなことを行いながら筋トレをすると、スクワットやベンチプレスなどでの記録がどんどん落ちてきました。
 
ところが、この知識を身に付けて、
心拍数をそれほど上げることなくジョギングのようにして走ることで、
 
熱を上手く出せることに気づきました。
 
並行して行っていた筋トレでも、スムーズに脂肪を落としながらも、
 
スクワットやベンチプレスの記録がそれほど落ちなくなりました。
 
その結果として、
1992年にミスターアジア(ボディビルアジアチャンピオン)になった時には、
 
過去最高の筋肉量を残すことができました。
 
私の場合、体重90㎏を超える状態から80㎏になって絞りきった時に、筋トレのほとんどの種目で、
 
扱っていた重量がほとんど変わりませんでした。
 
つまり、上手く脂肪を落として、筋肉量を残せたことになります。
 
このようなことはダイエットを行う全ての人が、知っておきたい興味深いことだと思います。
 
<解説書・参考書>
『レジスタンス・トレーニング』(ブックハウスHD)東京大学大学院教授石井直方著
 
今日も一日を大切に、元気に過ごしましょう。
 
□—————————-□
マルヤジム 会長
ストレングス・トレーニング・マスター
TAKANISHI FUMITOSHI
髙西 文利
http://www.maruyagym.com/  ☆更新☆
http://www.takanishi-fumitoshi.com  ☆更新☆
https://www.facebook.com/f.takanishi  ☆更新☆
http://goo.gl/olSRgh  ☆髙西文利のページ更新☆
https://www.facebook.com/maruyagym
□—————————-□