NOTE

複雑な動作での力と速度①

278.バーベルカール第一章:筋トレの生理・解剖学的基礎
1-3、筋肉の能力と運動
D、複雑な動作での力と速度
 
今まで、パワーについて解説をしてきましたが、基にしてきたのは主に1つの関節(単関節)を使って測定したものです。
 
実験でよく用いるのは肘の曲げ伸ばしを行って測定したパワーです。
 
とてもきれいな力と速度の曲線(凹型)とパワーの曲線(凸型)になっています。
 
グラフを見ると、最大に力を出した時の30%ほどの所で、最も大きなパワーが出ています。
 
しかし、人の動きやスポーツ動作では、一つの関節だけではなく、いろんな関節を同時に使っています。
 
垂直跳びを行う場合には、足首や膝、股関節などを使って行う“多関節”の動きになっています。
 
従って、力と速度の関係や力とパワーの関係が、肘の曲げ伸ばしのような“単関節”のものと違ってきます。
 
どのように違ってくるのか?
 
そのような疑問を持つことで、
筋トレの実践者として次のステップを上がるきっかけができます。
 
そして、知識を身に付けることの楽しさが見えてきます。
 
私の場合、石井先生のご本を通して、最初にこの答えを知った時には大変な驚きがありました。
 
早速現場で使うことになりましたが、
以前の指導とは全く違う、ある意味革命的な取り組みだったと記憶しています。
 
筋トレの意味を、
科学に基づいて説明できる大切な知識をまた一つ身に付けることができました。
 
おもしろくて大変興味深いことでした。
 
<解説書・参考書>
『レジスタンス・トレーニング』(ブックハウスHD)東京大学大学院教授石井直方著
 
今日も一日を大切に、元気に過ごしましょう。
 
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マルヤジム 会長
ストレングス・トレーニング・マスター
TAKANISHI FUMITOSHI
髙西 文利
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