NOTE

腹筋群のトレーニング②

284.シットアップ第四章:筋トレの実際
4-3、身体各部位のトレーニング
F、腹筋群のトレーニング
 
石井先生の下記のご本にはシットアップのモデルとして、
 
a)膝を伸ばして足首を押せてもらうタイプ
 
b)膝を曲げ、足首を押さえないタイプ
 
という2つのタイプの模式図が紹介されています。
 
a)のタイプは、腰椎を運動の視点として使うため、腰痛の危険性があります。
 
このタイプは、
股関節の前側にある大腿四頭筋(主に大腿直筋)、
腸腰筋(大腰筋+腸骨筋)などを使って上体を起こすことになります。
 
模式図を観ると背骨を真っすぐにしたままで上体を起こしています。
 
腹直筋は骨盤から剣状突起についている筋肉です。
 
これでは、腹直筋を縮めて動かしながら、骨盤に剣状突起を近づけることができません。
 
大腿四頭筋は腹筋よりも大きな筋肉ですので、上体を楽に起こすことができます。
 
しかしここでの問題は、
大腿四頭筋を使って骨盤を回しながら行い、腸腰筋で腰椎の腹側を引っ張り上げている点にあります。
 
そうすることで背骨が真っすぐなままで長いレバーとなって、
その先端に重たい頭がくることになります。
 
力学的に、どうしても腰に負担がかかってしまい、腰痛の原因になります。
 
このような理由で、
膝を伸ばして行うシットアップのフォームはお勧めできません。
 
<解説書・参考書>
 
『レジスタンス・トレーニング』
(ブックハウスHD)
東京大学大学院教授 石井直方著
 
『筋肉の使い方・鍛え方、パーフェクト事典』
(ナツメ社)
荒川裕志著・石井直方監修
 
今日も一日を大切に、元気に過ごしましょう。
 
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マルヤジム 会長
ストレングス・トレーニング・マスター
TAKANISHI FUMITOSHI
髙西 文利
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