NOTE

筋肥大の要素③

329.インクラインプレス第一章:筋トレの生理・解剖学的基礎
1-4、筋肥大のメカニズムとトレーニング
A、筋肥大の要素
 
次に、筋肉の中の筋線維については、
 
①筋線維の数が増える
 
②筋線維そのものが大きくなる
 
このような2つのことが起きているようです。
 
①については、まだはっきりとした結論が出ていないそうです。
 
②については、現在ある筋線維の一つ一つが大きくなってくるということです。
 
その結果として、筋線維の集まりである筋肉が太くなってきます。
 
筋線維の周りには「筋サテライト細胞(衛星細胞)」というのがベタベタと貼りついているそうです。
 
筋サテライト細胞は筋線維のもとになる細胞(幹細胞)です。
 
この細胞は普段は何もしないで眠ったような状態ですが、筋トレをすると目が覚めたように増えてきます。
 
そして、筋線維の中に入って行って核を増やしていきます。
 
このように筋線維の中で核が増えることがはっきりとしたのはここ数年のことだそうです。
 
(『筋肉の科学』2015年10月22日発行:ベースボール・マガジン:社石井直方著より)
 
1999年に出版された下記のご本には紹介されていません。
 
また、筋サテライト細胞は、筋線維の壊れた部分を直すように新しい筋線維を作ります。
 
筋線維が完全に切れた場合には、更に筋サテライト細胞が活発に増えていって新しい筋線維を作ります。
 
これを「筋線維の再生」というそうです。
 
 
『筋線維の肥大と筋サテライト細胞』について石井先生は、
2010年3月のセミナーで、
 
1)運動などの影響で分泌された成長因子が、筋サテライト(衛星)細胞を刺激します。
 
2)筋サテライト細胞は分裂してその数が増え、筋線維一面に広がります。
 
3)増えた筋サテライト細胞は、筋線維の表面に融合していきます。
 
4)筋線維の中の核の数が増えると、筋線維が発達して、太く、強くなります。
 
というように4段階に分けて説明されていました。
 
専門用語が入っていて難しく思えますが、何度も繰り返し読み返すことで、自分の言葉に直して理解することができるように思います。
 
興味を持つことの大切さを感じます。
 
<解説書・参考書>
『レジスタンス・トレーニング』(ブックハウスHD)
1999年11月30日発行
東京大学大学院教授石井直方著
 
今日も一日を大切に、元気に過ごしましょう。
 
□—————————-□
マルヤジム 会長
ストレングス・トレーニング・マスター
TAKANISHI FUMITOSHI
髙西 文利
http://www.maruyagym.com/  ☆更新☆
http://www.takanishi-fumitoshi.com  ☆更新☆
https://www.facebook.com/f.takanishi  ☆更新☆
http://goo.gl/olSRgh  ☆髙西文利のページ更新☆
https://www.facebook.com/maruyagym
□—————————-□