NOTE

筋肥大と遺伝子④

OLYMPUS DIGITAL CAMERA第一章:筋トレの生理・解剖学的基礎
1-4、筋肥大のメカニズムとトレーニング
B、筋肥大と遺伝子
 
筋トレの動きにはバーベルやダンベルなどを上げる動きと下げる動きがあります。
 
スクワットやベンチプレス、カールなど
上げる動きを短縮性動作(コンセントリック・アクション)、
下げる動きを伸張性動作(エキセントリック・アクション)、
 
といいますが、これらにはそれぞれに筋線維を大きく、太くする効果があります。
 
石井先生は下記の書籍に中で、「筋肥大における短縮性動作、伸張性動作のトレーニング効果」という図を紹介しています。
 
それによると、筋トレで筋肉を大きくする効果は、以下の3つになります。
①筋線維の肥大
②結合組織(靭帯や腱などの筋線維以外の部分)の肥厚
③筋線維の増殖
 
伸張性動作の方がより、筋線維の損傷が強く起きることによって、①はもちろんですが、②③の効果をより引き出しています。
 
石井先生は
「伸張性動作の方が短縮性動作よりもトレーニング効果が得られ、
 
筋肉を大きくするという意味では重要ではないかと考えられます」
 
というように結んでいます。
 
このことは筋トレを続けているうちに気づくことだと思いますが、
 
効率的な効果を上げるためにはこのような知識を最初に身に付けることが大切なように思います。
 
そうすることで、時間をかけることなく、
「こらえながら下すと効く」という感覚を身に付けることができます。
 
効果をより早く出すことができます。
 
筋肉を大きくするには重さへの挑戦ももちろん大切ですが、
 
下す動き(伸張性動作:エキセントリック・アクション)での
速さのコントロールも重要になってきます。
 
知識が先か?経験が先か?
 
その答えはトレーニング科学を勉強して、知識を身に付けてから実際に経験する方が効率的です。
 
もちろん経験した後に、知識を身に付けることも大切です。
 
筋トレの効果を引き出すには、
 
しっかりとした知識を身に付けてフィードフォワードして、
いろんな経験を積み上げてフィードバックする、
 
というのがベストではないかと思います。
 
このような過程にはおもしろくて、興味深いことがたくさんあります。
 
それらは全て筋トレの楽しさにつながっています。
 
<解説書・参考書>
 
『レジスタンス・トレーニング』(ブックハウスHD)
1999年11月30日発行
東京大学大学院教授石井直方著
 
今日も一日を大切に、元気に過ごしましょう。
 
□—————————-□
マルヤジム 会長
ストレングス・トレーニング・マスター
TAKANISHI FUMITOSHI
髙西 文利
http://www.maruyagym.com/  ☆更新☆
http://www.takanishi-fumitoshi.com  ☆更新☆
https://www.facebook.com/f.takanishi  ☆更新☆
http://goo.gl/olSRgh  ☆髙西文利のページ更新☆
https://www.facebook.com/maruyagym
□—————————-□