NOTE

筋肥大とトレーニング動作②

285.プリーチャーカール第一章:筋トレの生理・解剖学的基礎
1-4、筋肥大のメカニズムとトレーニング
C、筋肥大とトレーニング動作
 
石井先生の下記の書籍に中に、プリーチャーカール(スコットカール)の台を利用して行った実験があります。
 
この方法で行うことによって、ダンベルカールのように肘の前後の動きがありませんので、正確に行うことができます。
 
下す動きであるエキセントリック動作では、肘を曲げきった状態からダンベルを持ちます。
 
そこからゆっくりと同じ速さで下していきます。
 
下しきったら自分で上げるのではなく、
補助者に手伝ってもらい上のスタート位置まで持っていってもらいます。
 
これを繰り返して行います。
 
今度は上げる動きであるコンセントリック動作では、反対の腕で、上げる時には自分の力だけで行います。
 
下す時には補助者に手伝ってもらいます。
 
同じようにこれを繰り返して行います。
 
この実験を行う前と行った後に、筋力を測定し、筋肉の断面積を計ります。
 
筋力の測定は、等速性筋力系を用いているそうです。
 
筋断面積は、超音波で測定されています。
 
より厳密に行なわれているのが解ります。
 
但し、用いたダンベルの重さには違いがあります。
 
コンセントリック動作では、1RM(最大筋力:1回限界)の80%で10回ほど繰り返します。
 
エキセントリック動作でも、1RM(コンセントリックでの1RMの140%:一回限界)の80%で10回ほど繰り返します。
 
これで、10回行うのがやっとという、筋肉の出す力が同じ条件になります。
 
重量で言えば、
たとえばコンセントリック動作で10㎏のダンベルを用いた場合、
 
エキセントリック動作では、14㎏のダンベルを用いることになります。
 
これは、以前筋肉の性質として説明したように、
 
コンセントリック動作より、
エキセントリック動作の方がより強い力を出すことができることによります。
 
この結果がどうなったのかは、明日説明したいと思います。
 
<解説書・参考書>
 
『レジスタンス・トレーニング』(ブックハウスHD)
1999年11月30日発行
東京大学大学院教授石井直方著
 
今日も一日を大切に、元気に過ごしましょう。
 
□—————————-□
マルヤジム 会長
ストレングス・トレーニング・マスター
TAKANISHI FUMITOSHI
髙西 文利
http://www.maruyagym.com/  ☆更新☆
http://www.takanishi-fumitoshi.com  ☆更新☆
https://www.facebook.com/f.takanishi  ☆更新☆
http://goo.gl/olSRgh  ☆髙西文利のページ更新☆
https://www.facebook.com/maruyagym
□—————————-□