NOTE

筋肥大とステロイドホルモン⑥

192.ミスターアジアリラックス第一章:筋トレの生理・解剖学的基礎
1-4、筋肥大のメカニズムとトレーニング
D、筋肥大とステロイドホルモン
 
ステロイドの筋肉増強剤の薬物が禁止されているのは、体に害を及ぼす副作用があるからです。
 
健康のためのスポーツが健康を害してまで行うことには確に大きな問題があります。
 
しかし勝負ごとになれば、どうしても勝つことが最重要課題として挙げられます。
 
レベルが高い試合になればなるほど勝利という価値が上がってきます。
 
プロの試合では多額のお金が動き、人生を左右するほどの影響が出る場合があります。
 
 
石井先生は下記の書籍の中で、アナボリックステロイドが禁止される理由として、
 
「アンフェアな強い効果があるからそこ、禁止されるべきなのです」
 
と言われています。
 
薬物を使うと、
どれだけやっても到達できないレベルまで行ってしまうそうです。
 
昨日紹介したプロのボディビルダーは、
7が月という短期間で徐脂肪体重を16㎏増やしながら体脂肪まで減っています。
 
このようなことは薬物無しでは不可能なことだそうです。
 
因みに、筋トレは続けて行いながらも関わらず、
 
薬物を止めて2年ほどで完全に元の身体に戻っていることも紹介されています。
 
これはアナボリックステロイドの紛れもない純粋の効果です。
 
石井先生はご自分の体験談を交えながら、
薬物を使わない普通の人が減量する時には
 
体脂肪が落ちるのはもちろんですが、徐脂肪体重も落ちることを述べられています。
 
私も現役時代にいやというほど経験したことです。
 
ボディビル競技のテーマは筋肉をより大きく、より太くすることです。
 
それには条件があって、できる限り体脂肪を落とした状態での話しです。
 
つまり、「できる限り筋肉を残しながら、できる限り体脂肪を落とす」
 
というのがボディビル競技の本質的なテーマとなります。
 
ステロイドはこの本質に決定的に関わっていますので、
世の中にはそれを使ってでも勝ちたいという人が出てきます。
 
しかし前述したように、
このような薬物を使う人と使わない人にどうしようもない決定的な差があることが解れば、
 
選手の視点に立てば、
それこそが薬物禁止の本当の理由ということになります。
 
<解説書・参考書>
『レジスタンス・トレーニング』
(ブックハウスHD)
東京大学大学院教授石井直方著
 
今日も一日を大切に、元気に過ごしましょう。
 
□—————————-□
マルヤジム 会長
ストレングス・トレーニング・マスター
TAKANISHI FUMITOSHI
髙西 文利
http://www.maruyagym.com/  ☆更新☆
http://www.takanishi-fumitoshi.com  ☆更新☆
https://www.facebook.com/f.takanishi  ☆更新☆
http://goo.gl/olSRgh  ☆髙西文利のページ更新☆
https://www.facebook.com/maruyagym
□—————————-□