NOTE

筋肥大とステロイドホルモン④

34.高西マスキュラー第一章:筋トレの生理・解剖学的基礎
1-4、筋肥大のメカニズムとトレーニング
D、筋肥大とステロイドホルモン
 
石井先生の下記のご本では、
「アナボリックステロイドが脚伸展筋力(a)と大腿周囲長(b)に及ぼす効果」
 
というグラフが紹介されています。
 
アナボリックステロイド(75㎎/day~150㎎/day)を使う人と使わない人に、
 
レッグプレスを2か月間行ってもらった結果を比べたものです。
 
結果は、ステロイドを使った方が、
(a)の筋力の伸びも(b)の筋肉量の増加も明らかに増えています。
 
研究者の中には、ステロイドは効果がないという人のいらっしゃるようで、
 
IOC(国際オリンピック委員会)でも、
 
「アナボリックステロイドはすべての人に効果があるわけではない」
 
という見解を出しているそうです。
 
興味深いことはステロイドを使っても、
筋肉を太くするには、その太くする目的の筋肉に、刺激をかけることが必要だということです。
 
これはつまり筋トレを行っていない状態では、
いくらステロイドを使ったとしてもトレーニング効果は出ないということです。
 
ステロイドの効果は、筋トレを行うことが絶対条件としてあります。
 
筋トレを行ってできるだけ強い刺激を筋肉に与えることで、
ステロイドの効果を上げることができるそうです。
 
このことは追い込んで苦しいトレーニングに励んでいる人ほど、
大きな効果を上げることができることを現しています。
 
このようなことが解ると、
どうせ苦しいトレーニングをするのであれば、ステロイドを使いたくなる気持ちは解ります。
 
しかし、絶対に行ってはならないことです。
 
そこには本質的なトレーニング科学を勉強する意味があると思います。
 
<解説書・参考書>
『レジスタンス・トレーニング』
(ブックハウスHD)
東京大学大学院教授石井直方著
 
今日も一日を大切に、元気に過ごしましょう。
 
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マルヤジム 会長
ストレングス・トレーニング・マスター
TAKANISHI FUMITOSHI
髙西 文利
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