NOTE

筋肉の神経支配①

77.高西第一章:筋トレの生理・解剖学的基礎
1-2、筋肉の基本的性質
G、筋肉の神経支配
 
例えば、右手にダンベルを持ってカールをする場合、運動神経を使って、自分の考えたようにダンベルを動かしています。
 
脳の中では、大脳皮質の運動野というところにある手を動かす部分を使って、そこから神経がつながっていてダンベルを動かすことになります。
 
もう既に、脳の研究によって、「大脳皮質の運動野における身体各部の制御領域」ということで、
 
体を動かす時に、体のどの部分が、脳の運動野をどれだけ使っているのか解っています。
 
それによると、運動野は体(手・脚・顔など)の各部位の分業になっていることが解ります。
 
人間の場合は、手の部分が脚に比べて大きな部分を占めています。
 
これは、手の方の神経が多くなっていて、脚に比べて器用な動きができるということになります。
 
「ダンベルを動かせ」というような命令は、脳の運動野の大脳皮質から、小脳、脊髄、運動神経という順番で、筋肉まで伝わっているということです。
 
ここで『運動単位』という言葉が出てきます。
 
これは「一個の運動神経が動かす筋線維の集まりのこと」になります。
 
興味深いことに、脊髄から出ている1本の運動神経は、1本の筋線維とつながっているのではなく、
 
数本から数千本という筋線維とつながっているそうです。
 
脚の場合には、1本の運動神経と多くの筋線維がつながっています。
 
その数は2000本ぐらいだそうです。
 
しかし、手の場合には90~100本ぐらいのなるようです。
 
これによって、脚は大きな力を出す反面、大雑把な動きしかできないことになります。
 
逆に腕の場合は、キメの細かい動きができるということです。
 
筋肉は、環境に順応して、使わなければ細くなってしまい、使えば太く、強くなります。
 
このようなことが解ってくると、できるだけ脳・運動神経・筋肉の関係を良好に保っておきたい気持ちになります。
 
適切な筋トレを行うことで、脳を使い、神経を使い、筋肉を使うことで、
 
自分にとってのベストな状態にすることが重要に思います。
 
<解説書>
『レジスタンス・トレーニング』(ブックハウスHD)東京大学大学院教授石井直方著
 
今日も一日を大切に、元気に過ごしましょう。
 
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マルヤジム 会長
ストレングス・トレーニング・マスター
TAKANISHI FUMITOSHI
髙西 文利
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