NOTE

筋肉の形態と機能②

OLYMPUS DIGITAL CAMERA第二章:筋トレの機能解剖学
2-1、運動と各関節の働き
C、筋肉の形態と機能
 
昨日、羽状筋は速度という点では、平行筋より不利なようにできていることを説明しました。
 
ところが、力という点では、羽状筋が平行筋より大きいということになります。
 
その理由を石井先生は、
 
「羽状筋は個々の筋線維が短い分、
より多くの筋線維が筋肉の中に詰まっていることになり、
 
しかも、短い筋線維が並列しているため、
それぞれの筋線維が生み出す力を足し算することができます。
 
したがって、より強い力を発揮することができる」
 
というように説明されています。
 
整理すると、
「羽状筋は、平行筋に比べてスピードは出ないけれども力は出せる」
 
「平行筋は、羽状筋に比べて力は出ないけれどもスピードは出せる」
 
ということになるようです。
 
人間の関節はテコの原理で、
以下のように大きく2つのように分けることができます。
 
①上腕二頭筋の肘関節のように、
あまり力を出すことはできませんが、スピードを出せるもの
 
②ふくらはぎの踵関節のように、
あまりスピードは出ませんが力を出せるもの
 
 
以上のように、
関節のテコ作用と筋肉の形(平行筋と羽状筋)の2つによって、
 
力と速度(スピード)の関係が決まっています。
 
トレーニングを行う時には、このようなことを頭に入れて、
 
力か速度のどちらに重点を置くか、気を付けながら行うことが大切になります。
 
効果的なトレーニングを行うには、
筋肉の形やその機能が関わっていることが解ります。
 
<解説書・参考書>
『レジスタンス・トレーニング』
(ブックハウスHD)
東京大学大学院教授 石井直方著
 
『筋肉の科学』
(ベースボール・マガジン社)
東京大学大学院教授 石井直方著
 
今日も一日を大切に、元気に過ごしましょう。
 
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マルヤジム 会長
ストレングス・トレーニング・マスター
TAKANISHI FUMITOSHI
髙西 文利
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