NOTE

筋肉の力(負荷)と速度の関係④

286.サイドチェスト第一章:筋トレの生理・解剖学的基礎
1-2、筋肉の基本的性質
D、筋肉の力(負荷)と速度の関係④
 
筋繊維(筋線維)の中の筋原繊維をつくるサルコメア(筋節)は筋肉が力を出すための一番小さなものです。そのサルコメアはタンパク質分子であるミオシンとアクチンでできています。
 
この2つの繊維状のフィラメント(構造)がお互いに滑り合うことで、筋肉が伸びたり縮んだりして力を出しています
 
このミオシン分子の力と速度の関係を調べると、カエルのものと同じような曲線になるそうです。
 
もちろんカエルの力と速度の関係は、人間のものと同じです。
 
ミオシンのような分子でできているミクロな構造が、マクロな人の筋肉のうごきにつながっています。
 
ここで、トレーニングを行う上で、なぜこのような力と速度の関係が重要になってくるか?
 
という疑問が出てくることになります。
 
その答えは、運動する時に絶対的に必要となる『パワー』に関わっているからです。
 
科学の視点では、パワーは筋力と速度をかけたものです。
 
このような知識は、筋トレを行うことと直接的な関係が無いように思われます。
 
私自身、40年間も研究者・学者としての石井先生にお世話になって思うことは、
 
トレーニング科学を学ぶことで、より興味深く筋トレを楽しむことができたように思います。
 
その上、石井先生はボディビルダーとしても日本や世界で活躍された、その道を極めた達人です。
 
経験的な面での筋トレの楽しさだけでなく、
筋肉を科学的に知ることの先には、
 
謎解きのような、より興味深くて、おもしろいことが待っているように思います。
 
その事に気づく度に、「アッ、なるほど!そういうことだったのか!」という驚きがあります。
 
その驚きが重なり合ってくると、神秘に満ちた筋トレを心から楽しみ続けることができそうです。
 
今日も一日を大切に、元気に過ごしましょう。
 
<解説書>
『レジスタンス・トレーニング』(ブックハウスHD)東京大学大学院教授石井直方著
 
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マルヤジム 会長
ストレングス・トレーニング・マスター
TAKANISHI FUMITOSHI
髙西 文利
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