NOTE

筋肉の伸張と短縮⑥

362.スタンディングの構え第一章:筋トレの生理・解剖学的基礎
1-2、筋肉の基本的性質
F、筋肉の伸張と短縮
 
前回、山の上りと下りと筋肉痛の関係で、筋肉が発揮する力を考えてみました。
 
この知識を得ることで、こらえて下す動きの大切さを理解できたと思います。
 
今回は、プライオメトリック・トレーニングについて考えてみます。
 
このトレーニングは、自重やフリーウエイト(バーベルやダンベル)各種のマシンを用いて行うことができる運動になります。
 
その中で、反動を利用して、爆発的な力の出し方で行う方法で、陸上競技の跳躍選手などが行っています。
 
最近では、SSC(ストレッチ・ショートニング・サイクル:伸張・短縮サイクル)と呼ばれることもあります。
 
実際のスポーツの動きでは、急に走り出したり、走っている状態から止まったりします。
 
ここでは、加速したり、減速(逆向きに加速)したりすることが重要になります。
 
筋トレでは、反動を利用したバーバルカールをイメージすると解りやすいと思います。
 
錘(おもり)を重たくしていくと、反動を付けることで体への負担が、瞬間的に大きくなります。
 
同じ速さ(等速)で下す状態とは、力の発揮パターンが明らかに違います。
 
このようなプライオメトリック・トレーニングでは、
下す動きでバーベルが落ちてくることになり、それにブレーキをかけながら受け止めることになります。
 
そして受け止めら直ぐに、跳ね上げるようにします。
 
このような時には、ケガや故障を引き起しやすくなりますので、くれぐれも注意が必要になります。
 
スポーツ競技や筋トレに限らず、日常生活の中にも、このような力の出し方が多くあります。
 
知識を身に付けることで、自分の体を守り、より安全に過ごすことができるように思います。
 
今日も一日を大切に、元気に過ごしましょう。
 
<解説書>
『レジスタンス・トレーニング』(ブックハウスHD)東京大学大学院教授石井直方著
 
□—————————-□
マルヤジム 会長
ストレングス・トレーニング・マスター
TAKANISHI FUMITOSHI
髙西 文利
http://www.maruyagym.com/  ☆更新☆
http://www.takanishi-fumitoshi.com  ☆更新☆
https://www.facebook.com/f.takanishi  ☆更新☆
http://goo.gl/olSRgh  ☆髙西文利のページ更新☆
https://www.facebook.com/maruyagym
□—————————-□