NOTE

筋肉が太く、強くなる仕組み②

84.2013.10.8.高西私たちの筋肉は筋線維の束でできています。
筋線維はその細胞にある核数が、あらかじめ決まっていて、縄張りを持っています。筋線維の中で核が分裂し、細胞が増えるわけではありません。
 
その筋線維の周りには単核のサテライト細胞があります。
筋サテライト細胞は多分化機能を持っていて、骨細胞、脂肪細胞、筋管細胞、の3つになります。
 
マウスの腓腹筋を使った実験では、運動によって、筋線維あたりの細胞数が増えることが確認されています。
 
『筋線維の肥大と筋サテライト細胞』について石井先生は
①運動などの影響で分泌された成長因子が、筋サテライト(衛星)細胞を刺激します。
②筋サテライト細胞は分裂してその数が増え、筋線維一面に広がります。
③増えた筋サテライト細胞は、筋線維の表面に融合していきます。
④筋線維の中の核の数が増えると、筋線維が発達して、太く、強くなります。
というように整理されていました。
 
①に出てくる“成長因子”というのは、細胞の増殖・成長を刺激したり、抑制したりするタンパク質で、
局所的に作用します。
 
最近、よく聞く成長因子として、インスリン様成長因子のIGF‐Ⅰ、MGFなどがあります。このような成長因子が運動することで分泌されます。
 
どうでしたか?
私は最初、ピンとこなかったのですが、セミナーの後日、資料を繰り返し読んで、自分の原稿を作っているうちに、筋トレしている自分の姿を頭の中で思い描き、成長因子が刺激され、サテライト細胞を、筋管細胞に変えて増殖させ、筋線維に貼り付けて、核数を増やすイメージができました。
 
何だか神秘的な世界に入って行くような感覚を覚えました。
楽しいひと時でした。
 
<参照講話>
石井直方 東京大学大学院教授 2010.7.19近畿大学での講演より
 
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マルヤジム 会長
ストレングス・トレーニング・マスター
TAKANISHI FUMITOSHI
髙西 文利
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