NOTE

究極・極限の集中力について

17..バーの担ぎ東京大学の石井直方教授は、学生時代に高重量を扱いながらも、驚くほどの筋量アップを成し遂げでいます。
 
その訳を、
①科学に基づいた最高の知識
②高度の運動能力による究極のトレーニング技術の修得
③スポーツ栄養学の最高の知識
④極限の集中力
⑤成功するための資質
 
というように、私なりに考えてみました。今回は④の集中力のことについて書いてみます。
 
トレーニングセンターサンプレイで、石井先生がインクラインベンチに座って、オルタネイトの足を浮かしたような状態で、ダンベルカール左右各45㎏/10回、行っていたことがあります。
 
苦しさのために声を出すことも無く、自然に行っていました。少なくとも私にはそのように観えました。
 
そのすぐ傍で、一緒にトレーニングされているメンバーの方は、その凄さにほとんど気づかれていない様子でした。
 
サンプレイの宮畑豊会長もそうですが、どんなに重たい重量を使う時にも、それほど興奮することも無くスッと入って行きました。
 
石井先生の場合も、左右双方の手にダンベル50㎏を持って行う、タンディング・ダンベルプレス100回×5セットやスクワット200㎏/100回の場合でも、興奮している様子は、全く見られませんでした。
 
焦点をぼかして、どこか遠くを見るような眼差しで、自然に入って行くような感じです。
 
動作の最中は、苦しさで表情が少々歪むことはありましたが、目はギラギラしているような感じではなく、それでいて成し遂げようとする強い意志が感じられました。
 
私の場合には、構える前にまず、「サッ!」「よっしゃ!」とか大きな声を出して行っていました。周りにいるメンバーの方には、興奮して頭に血が上ったような感じで、大変ご迷惑をお掛けしたことと思います。
 
動作中は、うめき声をあげながら行っていましたので、筋トレのきつさや苦しさが良く伝わっていたようです。
 
そのせいもあって、大きな声でかけ声をかけていただいたり、励ましていただいたりしていました。
 
そのような光景を見ている人は、私の興奮した状態が大変面白く、エキサイティングだったかもしれません。
 
場の盛り上げ隊長のような感じで、お祭りのような雰囲気を出していました。
 
ある時、
「私も声を出したいんだけれど、なかなかできないんだよね。高西が羨ましいよ」
 
と石井先生に言われたことがあります。
 
後年、マルヤジムでメンバーの方がスクワットを行っている時、高重量に挑戦していて、終了後
 
「救急車のサイレンの音が聞こえて、集中できませんでした」
 
と言われたことがありました。
 
私も他の種目で、高重量のトレーニングを行なっていましたが、音は聞こえていても、ほとんど気にすることなく、集中力も乱されることなく行うことができていました。
 
その時に、過去のサンプレイでのことを思い出したことがあります。
私は、きつさや苦しさに苛まれるような感じで、集中することができず、自分から集中力を乱していたように思います。
 
最近のトレーニングでは、マルヤジムの会員様のほとんどが、私の集中している様子に気づくことが無いように思います。
 
この年になって、やっと集中力とは何か?
 
解ったような気がします。
 
石井先生は既に、20歳半ば頃、サンプレイでのトレーニングにおいて、究極で極限の集中力を身に付けられていたように思います。
 
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マルヤジム 会長
ストレングス・トレーニング・マスター
TAKANISHI FUMITOSHI
髙西 文利
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