NOTE

科学に基づいた知識

11.高西㉑、写真東京大学の石井直方教授は、学生時代に高重量を扱いながらも、驚くほどの筋量アップを成し遂げでいます。
 
その訳を、
①科学に基づいた最高の知識
②高度の運動能力による究極のトレーニング技術の修得
③スポーツ栄養学の最高の知識
④極限の集中力
⑤成功するための資質
 
というように、私なりに考えてみました。
 
①の「科学に基づいた最高の知識」というのは、石井先生のご専門が、身体運動科学、筋生理学、トレーニング科学ということで理解できます。
 
私は、サンプレイで石井先生のトレーニングパートナーを務めながら、いろんな知識を身に付けることができました。それも実践しながらですので大変興味深くお聴きしていました。
 
「60㎏でベンチプレスをやっている時に、全く予測なしに、いきなり200㎏のハンマーで動いているバーをたたいたら、筋線維の強い破壊が起きて、その強烈な刺激によって筋肉は容易に発達するはずだよね」
 
「いきなり重たい重量を使って、急激な刺激の変化を行えば、効果は大きいよ」
 
「カエルの筋線維を取り出して引っ張って、どれくらいの力に耐えられるか、調べているよ」
 
「坂道を登る時には筋肉痛は出ないのに、下りる時に出るのはエクセントリックの効果だよね」
 
などなど、毎日が授業を受けながら、筋トレの実践をしているような感じでした。
 
私が気づいた何かの課題に対して、石井先生のアドバイスで一つの結論ができると、また次に疑問が湧いて課題を見つけて、自分の出した答えが正しいかどうか?質問するといったような関係が続きました。
 
私は、石井先生について身体運動科学、筋生理学、トレーニング科学といった科学を勉強しながら、実践することで起きる疑問に、自分自身で応えられる力を付けていったように思います。
 
科学というものさしを身に付けることによって、様々な情報に振り回されることなく、効果を上げ続け、尚且つケガや故障を避けることができたように思います。
 
石井先生は、当時身に付けていた科学を駆使しながら、各種目のフォームを作られたのではないかと思います。
 
私の頭の中では、今でもその時のフォームを、ビデオを観るように再生することができます。
 
改めて観察すると、テコの原理を使って、じっくりと目的の筋肉に効かせながら、各関節の仕組みに合った動きで行っていたように思います。
 
計算されつくしたフォーム、呼吸と速さのコントロール、どれをとっても最高レベルであったことは間違いないと思います。
 
周りにいる人たちは、石井先生の構えや動きがあまりにも自然であったために、意識して観ることはなく、それらが最高のレベルにあることに全く気づかなかったと思います。
 
今の私の眼には、最高の芸術作品を鑑賞している『美』のように思われます。
 
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マルヤジム 会長
ストレングス・トレーニング・マスター
TAKANISHI FUMITOSHI
髙西 文利
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