NOTE

生体内で最大筋力を決めるもの⑤

247,アジア大会優勝第一章:筋トレの生理・解剖学的基礎
1-2、筋肉の基本的性質
J、生体内で最大筋力を決めるもの
 
最大筋力を決めているものの3つ目は、速筋(白筋)と遅筋(赤筋)、科学的には筋線維組成と言います。
 
速筋の特徴は、速く動けることと強い力を出すことです。
 
遅筋の特徴は、スタミナがあって、力が落ちにくいのですが小さいことです。
 
人の筋肉は大きくこれらの2つでできています。
 
そしてそれらは、遺伝で決まっています。
 
親が速筋の割合が多くて、短距離が速い人の子どもは、生まれながらにして短距離が速いということになります。
 
遅筋も同じように、長距離が速い人は子どもも長距離が速く、遅筋繊維が多いということです。
 
このようなことを知ると、努力することに疑問を感じるように思います。
 
しかし筋トレを行うことで、速筋線維の割合を増やすことができます。
 
それは、自分がいる環境を自分の努力で変えることができるということになります。
 
筋肉は、努力して筋肉を使って運動することでしか増やすことができません。
 
私は現場の指導で、努力が遺伝に勝つ場面を数多く観てきました。
 
筋肉の持っている素晴らしさを感じます。
 
 
今までのお話しをまとめると、最大筋力を決めるものは下記の3つです。
 
①筋肉量(筋断面積)
②神経(抑制レベル)
③筋線維の割合(赤筋と速筋の遺伝)
 
その中で、最も大切になるのが①の筋肉量になります。
 
神経の反応がどんなに素晴らしく、
細い体で強い力を出すことができ、遺伝的に恵まれている人でも、
 
競技力をもっと向上させるのであれば、
 
筋肉を太く大きくする以外にはないといえます。
 
筋トレには、その存在する決定的な意味があります。
 
<解説書・参考書>
『レジスタンス・トレーニング』(ブックハウスHD)東京大学大学院教授石井直方著
 
今日も一日を大切に、元気に過ごしましょう。
 
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マルヤジム 会長
ストレングス・トレーニング・マスター
TAKANISHI FUMITOSHI
髙西 文利
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