NOTE

生体内で最大筋力を決めるもの②

36..高西⑳写真第一章:筋トレの生理・解剖学的基礎
1-2、筋肉の基本的性質
J、生体内で最大筋力を決めるもの
 
人の最大筋力を決めるものの第一は、筋肉の太さ、大きさ、つまり筋肉量になります。
 
筋力は筋肉の断面積に比例します。
 
このことは、石井先生のこの書籍にも、「上腕屈筋断面積と肘関節屈筋力との関係」というグラフを用いて紹介されています。
 
成人の男女を対象にして、
力こぶ(上腕二頭筋)の太さと強さの関係を現したものです。
 
縦軸に筋力を取り、横軸に太さ(大きさ)を取っています。
 
確かに、右上がりの直線になっています。
 
筋肉が太くて大きいほど、大きな筋力を出していることが解ります。
 
ここで、石井先生は一つの問題を出しています。
 
グラフでは人によってバラツキがあり、数値に幅があります。
 
例えば、断面積の15c㎡の人を見ると、15㎏しか筋力を出していない人と25㎏も出している人がいます。
 
逆に、大きな筋肉を持っていて、あまり力が出せない人もいます。
 
そこで、筋肉が細くても大丈夫と思ってしまう場合があるように思われます。
 
しかしながら、「筋力は筋肉の大きさに比例する」ということは、
 
生理学的な、本質的で、決定的な事実ですので、
 
しっかりと理解しておくことが大切になります。
 
そうすると、ここで終わるのではなく次に、
 
ではどうしてそのような差が出てくるのか?
 
という疑問が湧いてきて、その科学的な理由(根拠)を知りたくなってきます。
 
このようなことが、トレーニング科学を勉強していると次々と出てきます。
 
筋トレを実践しながら、勉強を続けていると、
 
自分の体を実験台にして効果を引き上げるというおもしろさに気づきます。
 
明日は、この続きを紹介したいと思います。
 
<解説書・参考書>
『レジスタンス・トレーニング』(ブックハウスHD)東京大学大学院教授石井直方著
 
今日も一日を大切に、元気に過ごしましょう。
 
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マルヤジム 会長
ストレングス・トレーニング・マスター
TAKANISHI FUMITOSHI
髙西 文利
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