NOTE

拮抗筋とその構造③

167.スタンディングサイドバックポーズ第二章:筋トレの機能解剖学
2-1、運動と各関節の働き
E、拮抗筋とその構造
 
拮抗筋同士で気をつけておかなければならないことがあります。
 
それはそれぞれの筋肉が出す力の違いです。
 
膝の両側にある、伸筋である大腿四頭筋と屈筋である大腿二頭筋では、伸筋の方が強くなります。
 
どれくらい強くなるかと言えば、
 
「伸筋を100とする屈筋は70~75くらい」
 
というのが石井先生の下記の書籍に紹介されています。
 
石井先生はその理由を、
赤ちゃんの四つん這いから脚と腕を使って起き上がる動きで説明されています。
 
重力に逆らって使う筋肉を抗重力筋と言います。
 
肘や膝、股関節などの伸筋は抗重力筋です。
 
肘の伸筋は上腕三頭筋、膝の伸筋は上記のように大腿四頭筋です。
 
これらの伸筋群の筋肉を使って起き上がる時には、大きな筋力、大きなパワーを出しています。
 
これに対して、
それらの拮抗筋である屈筋群の筋肉は、
 
そのような筋力やパワーを出す必要がないということです。
 
腕の運動を行う時には、
伸筋である上腕三頭筋が屈筋である上腕二頭筋より重い重量を使うことになります。
 
反動を使わない動きでは、
上腕二頭筋の運動であるバーベルカールより
 
上腕三頭筋の運動であるバーベルフレンチプレスの方が重たい重量を使うことができます。
 
脚の伸筋である大腿四頭筋を使ったレッグエクステンションは、
 
屈筋である大腿二頭筋を使ったレッグカールよりも重い重量を使うことができます。
 
<解説書・参考書>
『レジスタンス・トレーニング』
(ブックハウスHD)
東京大学大学院教授 石井直方著
 
今日も一日を大切に、元気に過ごしましょう。
 
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マルヤジム 会長
ストレングス・トレーニング・マスター
TAKANISHI FUMITOSHI
髙西 文利
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