NOTE

力とパワー③

289.リラックス第一章:筋トレの生理・解剖学的基礎
1-2、筋肉の基本的性質
E、力とパワー
 
横軸に筋力(㎏)、縦軸に速度(m/秒)を取って、
筋力と速度の関係をグラフにすると、右下がりの曲線(凹型)になります。
 
これは、力と速度の関係を現しています。
 
パワー=筋力×速度となりますので、掛け合わせると、
同じグラフ上にはお椀を伏せたような、山並みの曲線(凸型)になって現れます。
 
こちらは力とパワーの関係を示しています。
 
これらをグラフで図にしたものを見ながら、最大筋力を2倍にしてみると、
 
単純に筋力が2倍になった以上に、パワーの領域が増えていることが解ります。
 
これが、パワーを高めたいという目的で筋トレを行う最も基本的な戦略になります。
 
従って、大きなパワーを必要とするスポーツ(陸上短距離選手など)によっては、
 
まずは筋トレを行って最大筋力を伸ばしてやることが大切になります。
 
一方、それほどパワーを必要としないスポーツ(陸上長距離選手など)によっては、
 
元々最大筋力が小さく、それを2倍にしたとしても、それほどパワーを増やすことはできません。
 
このような場合は、必死になって、時間をかけて筋力を2倍にするよりは、
 
技術練習やスピードを出す補強トレーニングを行った方が効率的な方法といえます。
 
以上のことは、石井先生の下記の書籍に書かれてあるものを私の言葉で表現したものになります。
 
科学者からすれば、説明不足や疑問に思われる点があるかと思います。
 
それでも、今の私の力では精一杯の説明になりますので、私自身の中では納得しています。
 
現場で、筋トレを指導する場合には、スポーツの特性を理解して、
 
その中で最大に貢献できる筋トレの指導を行うことが大切になると思います。
 
今日の内容も、大変興味深いことだと思います。
 
今日も一日を大切に、元気に過ごしましょう。
 
<解説書>
『レジスタンス・トレーニング』(ブックハウスHD)東京大学大学院教授石井直方著
 
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マルヤジム 会長
ストレングス・トレーニング・マスター
TAKANISHI FUMITOSHI
髙西 文利
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