NOTE

ラットマシンプルダウン⑬<うごきの呼吸3>

Ⅱ、広背筋とその周辺の筋肉群のトレーニング
 
13、ラットマシンプルダウン
 
2)うごき 
 
呼吸
 
③呼吸の変化
 
チンニングと同様にラットマシンプルダウンにおいても、
 
初級者用の呼吸は、負荷にはこだわらず、
バーを胸の上部に引き付ける時に“吸う”、
戻す時に“吐く”というのが基本となります。
 
私がこのようにしているのは、
フォームを重視して広背筋の可動範囲をできるだけ大きくして、効かせるためです。
 
バーバルやダンベルを使ったベントオーバーロウにおいても、
 
指導書の中には、
引き(コンセントリック)ながら “吐き”、
戻し(エキセントリック)ながら“吸う”とされている場合があります。
 
このような方法はスクワットやベンチプレスに代表されるように、
 
力を出す時には“吐き”、
込める時には“吸う”という基本に沿ってのことです。
 
しかしながら、
引く時に息を吐いて行うと、背中が猫背になりやすく、
 
目的の広背筋に上手く刺激を伝えることが難しくなります。
 
ラットマシンプルダウンやチンニングの場合、
それによって腰痛を引き起こすような安全面での心配はありませんが、
 
ラットマシンプルダウンの初級者用の呼吸は、
バーを胸の上部に引き付ける時に“吸う”、戻す時に“吐く”ということになります。
 
このような呼吸で、
背骨(体幹)を反らしながら広背筋をしっかりと縮めて、
戻す時にはできるだけ伸ばすようにします。
 
脳にそのフォームを記憶させることで、
その内に呼吸を逆にしても、スムーズに行うことができるようになります。
 
このようにして、
息を吐いても猫背になることなく、
 
胸を張って肩甲骨を寄せ、
広背筋の動きを最大にして効かせながら刺激を与え、
 
意識することなくできるように、
脳の中の神経回路を作って行くことの大切さを感じます。
 
そうすることで、最も効果を上げることができます。
 
 
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TATLAB(タトラボ:高西トレーニング研究室)代表
マルヤジム 会長
長崎県体育協会スポーツ医科学委員
ソフトバンクホークス・トレーニングアドバイザー(ストレングス担当)
ストレングス・トレーニング・マスター
TAKANISHI FUMITOSHI
髙西 文利
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