NOTE

マシーンによるトレーニング⑥

34.高西マスキュラー第二章:筋トレの機能解剖学
2-2、トレーニング動作と筋力発揮
B、マシーンによるトレーニング
 
力こぶ(上腕二頭筋)を鍛えるカールを、
チェーンやベルトを使った(アイソトニック)マシーンで、
 
50%1RM(1回限界)の抵抗の錘(おもり)をかけて、
目いっぱいの力をかけて行った実験の結果があります。
 
この場合は、最初に反動を使って上げることになりますので、
あとはなにもしなくて勝手に、慣性で上がっていくことになります。
 
これでは、目的の筋肉である上腕二頭筋に効かせることはできませんが、
実際のスポーツパフォーマンスに必要なパワーを上げることができます。
 
このようなことは錘(おもり)が重たくなってくると段々と小さくなって、
 
80%1RMくらいになると、反動を使っても慣性が働くことは無くなり、
速く動かすことが難しくなってきます。
 
反動を使えないようにするためには等速でゆっくり動かすような方法の他に、
 
バネやチューブ、空圧式のマシーンを使うといった方法もあります。
 
これらは後半にも力を使っていますので、よく効かせることができます。
 
このようなことが理解できると、適材適所で目的とする効果を引き出すことができます。
 
筋肉量を増やすのが目的で効かせるのか?
 
パワー発揮を目的として、爆発的に行うのか?
 
筋力アップが目的で、重量に挑戦するのか?
 
こういった目的を叶えるためのトレーニングができるということになります。
 
トレーニングを行っていると、
何がベストか? 
良いか悪いか? 
 
などと考えがちになりますが、
目的に合わせて選んで行うことが重要になると思います。
 
選択できる判断力を養うためには、
トレーニング科学に支えられた知識が必要です。
 
<解説書・参考書>
『レジスタンス・トレーニング』
(ブックハウスHD)
東京大学大学院教授 石井直方著
 
今日も一日を大切に、元気に過ごしましょう。
 
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マルヤジム 会長
ストレングス・トレーニング・マスター
TAKANISHI FUMITOSHI
髙西 文利
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