NOTE

ベントロウの『注意点』②

176.サイドバック2、膝を前に出し過ぎないようにする
 
膝が前に出るのは、腰の位置が低くなり、大腿四頭筋(太ももの前部)を使っていて、つま先へ重心がかかっています。
 
そのために、使っている重量が直接背筋に伝わりにくくなります。
 
また、膝にも負担がかかり、背筋の動きを意識する前に、バランスを取ることに意識を奪われますので注意が必要です。
 
初心者では、膝がつま先より前に出て、重心がつま先側へ来る場合があります。
それをそのままにせずに、カカト寄りを意識することで、背筋への意識を高めることができます。
 
『かまえ』でのスタート時には、若干(150度ほど)膝が曲がり、背筋が水平になっています。
 
『うごき』では、膝が動くことはあっても、つま先の真上より前に出過ぎると、高重量を使うことが難しくなります。
 
初級者の場合は、足裏全体でバランスを取りながらも、さらに安定した状態を見つける意識が必要に思います。
 
経験を積んでいくと、重心は、より足首の真下へ向かうように思います。
 
これは、足裏の“面”としての意識から“線”としての意識への移行です。
 
それでも、感覚的には“つま先より”と“カカトより”に分かれるように思われます。こちらは“線”としての意識になります。
 
上級者レベルのなると、“線”としての意識から、“点”としての意識になり、ロケットの発射のようなイメージに近づくように思います。
 
上級者でも、スポーツ特性や個人の適正において、足裏全体でバランスを取ることも良いと思います。
 
目的は、背筋(脊柱起立筋・広背筋)の筋肥大・筋力増強にありますので、その上での、膝の出し過ぎに注意をすることになります。
 
究極的には、全身の筋肉を上手く使いながらも、目的の筋肉に刺激を伝え、効かせて、背筋をより太く、大きく発達させて、筋力アップすることになります。
 
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マルヤジム 会長
ストレングス・トレーニング・マスター
TAKANISHI FUMITOSHI
髙西 文利
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