NOTE

ベンチプレスの『うごき』の速さ

147.高西①初級者:ゆっくり・同じ速さで・なめらかに(ゆおな)
 
基本フォームを覚えるために、重量にはこだわらず、“上下各3秒”で動かします。
これはスロートレーニング(スロトレ)の基本でもあります。
 
ベンチプレスの場合、バーを胸に付け、“1秒”止めるようにします。
 
「ゆっくりと、同じ速さで、なめらかに動かす」ことによる化学的なストレスは、無酸素性代謝物の蓄積やホルモン分泌の活性化を起こすことができます。
 
②中上級者:等速下し・素早い押し上げ(とす)
 
私は、フォームが固まり、重量が使えるようになれば、“2秒”かけて等速で下し、“1秒”で素早く押し上げることを目安としてします。
 
このようなトレーニングでは、物理的ストレスとして、更に大きな力がかかることによる筋線維の微細な損傷によって筋肉が強く、大きくなってきます。
 
①②での、『うごき』におけるポイントは、「等速での下し」です。
 
胸の反動を利用して、加速させ、胸に落ちるようにしてぶつかるような仕方は、胸骨を痛めてしまう安全面での心配があります。
 
下す『うごき』では、力を込めながら、構えをゼロとして、バーが胸に付いた時には「力を最大に溜め込む」感覚が必要に思います。そのための手段が『等速』ということです。
 
このように、ベンチプレスを行う場合にも、『うごき』の速さには、運動生理学・解剖学・物理(力)学といったトレーニング科学に基づく意味があります。
 
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マルヤジム 会長
ストレングス・トレーニング・マスター
TAKANISHI FUMITOSHI
髙西 文利
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