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フリーウエイトの一般的注意事項④

OLYMPUS DIGITAL CAMERA第四章:筋トレの実際
4-2、フリーウエイトの一般的注意事項
 
今までは、フォームについて説明してきましたが、動きの速さについても興味深いことがあります。
 
下記のご本の中に、石井先生自ら40㎏のバーベルを担いで、フォースプレートという装置の上でスクワットを行った時のデータがあります。
 
当時石井先生のトレーニングパートナーを務めていた私は、
 
石井先生が現役のボディビルダーとして、日本ではもちろん世界でもトップクラスにあり、
 
250㎏/10回ほどのスクワットを行っていたところを拝見しています。
 
40㎏のバーベルは石井先生にとって、かなり軽い重量ということになります。
 
そのデータには、「スクワットの挙上方法による発揮筋力の違い」というタイトルがついています。
 
縦軸に『力(㎏)』、横軸に『時間(秒)』を取ってあります。
 
a)ゆっくりと普通のスクワットを行った場合の床反力(床を踏みこむ力)の変化
 
b)切り返しの動きを意識して、最下点でバーベルを強く減速し、引き続き強く加速して立ち上がった場合の床反力の変化
 
これを比較すると、
a)での床反力はほぼ一定で、石井先生の体重(86㎏)とバーベルの重量(40㎏)を足した126㎏となっています。
 
ところが、
b)での床反力は切り返しの動きの瞬間(しゃがんでバーベルを停止させる時)には、240㎏近くの筋力が発揮されています。
 
これは瞬間的に約150㎏のバーベルを使ったスクワットと同じです。
 
このようなトレーニング法を「バリスティック・トレーニング」と言います。
 
これは力学的な視点では、「プライオメトリック・トレーニング」の中に入ります。
 
プライオメトリック・トレーニングはスポーツにおいて、
 
筋力を動きにつなげるための大切なトレーニング法になります。
 
<解説書・参考書>
 
『レジスタンス・トレーニング』
(ブックハウスHD)
東京大学大学院教授 石井直方著
 
今日も一日を大切に、元気に過ごしましょう。
 
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マルヤジム 会長
ストレングス・トレーニング・マスター
TAKANISHI FUMITOSHI
髙西 文利
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