NOTE

フリーウエイトの一般的注意事項②

OLYMPUS DIGITAL CAMERA第四章:筋トレの実際
4-2、フリーウエイトの一般的注意事項
 
筋トレの実践に当たって、解剖学の視点の次に大切なのは、
 
筋肉がどういう働きをしているのか?
 
ということに対する物理学の中の特に力学的な視点です。
 
私たちの体は、『テコの原理』を使って動いています。
 
それは体を動かす時には円運動としての「支点・力点・作用点」があるということになります。
 
スクワットやベンチプレスでは、バーの軌道は直線的になりますが、
 
スクワットでは股関節の円運動と膝関節の円運動が同時に行われた結果ということです。
 
ベンチプレスでは肩関節と肘関節のそれぞれの円運動が同時に行われた結果です。
 
短関節の動きで解りやすいのが肘関節を使ったダンベルカールがあります。
 
支点(肘関節)から作用点(ダンベル)までの距離を1とした場合、
 
支点から1/5のところに力点(上腕二頭筋の付け根)があります。
 
力点から先端方向に、4/5のところに作用点があります。
 
これによって、作用点(ダンベル)に働く力は力点に働く力の1/5となり、
 
作用点での速度は力点(上腕二頭筋の付け根)での速度の5倍になるということです。
 
これは20㎏で行うダンベルカールの場合、
上腕二頭筋の付け根(力点)では100㎏の力がかかっていることになります。
 
感覚的にはそれほどの重量(負荷)がかかっているとは思いもよりません。
 
従って、日頃から正確なフォームに気を付けて、ケガや故障の予防をする必要があります。
 
同時に、目的の筋肉に的確に効かせることが大切になります。
 
<解説書・参考書>
 
『レジスタンス・トレーニング』
(ブックハウスHD)
東京大学大学院教授 石井直方著
 
今日も一日を大切に、元気に過ごしましょう。
 
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マルヤジム 会長
ストレングス・トレーニング・マスター
TAKANISHI FUMITOSHI
髙西 文利
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