NOTE

フォームの価値

7.サンプレイ私たちは、ベンチプレスやスクワットなどのトレーニング種目を行う際に、より重たい重量を扱うことに価値を見出しています。
 
トレーニング科学でも、10RM(10回限界)でのトレーニング法によって、重量に挑戦することで筋力アップできることが明らかになっています。
 
パワーリフティングの記録は最たるもので、そのチャンピオンは筋トレを行う人にとっては憧れになっています。
 
そして、その人たちのフォーム自体には、大変な価値があります。
 
しかしそれは科学的な視点から観れば、それだけが全てではなく、あくまで、いくつかの価値あるトレーニングフォームの一部であることに気づきます。
 
反動を使わないストリクトスタイルでのフォームでは、ゆっくりと動作を繰り返すことで、筋肉がパンパンに腫れ上がってきます。
 
これをパンプアップと言います。
 
このパンプアップという方法を使って、目的とする筋肉に効かせることで、筋肉は大きくなってきます。
 
このようなトレーニング法を磨き上げていくと、軽い重量を使っても筋肉を太く、大きくすることができます。
 
ボディビルダーの中には、そのようなレベルに達している選手もいっぱいいらっしゃいます。ポージングすることで、パンパンに腫らせることができるレベルはその究極にあるように思います。
 
私はそのような選手を尊敬してやみません。
 
大阪の元ユニバース(ボディビル世界チャンピオン)である杉田茂さんは、ご自身も高重量を使って行う筋トレの価値を確認しながらも、最も軽い重量で、最も大きな筋肉を作り上げるボディビルダーの筋トレの価値を強調されていたことがあります。
 
トレーニング科学では、筋力は筋肉の太に比例します。つまり、筋力は筋肉の太さで決まるということです。
 
従って、「筋力が欲しい人は、筋肉をつける」という明快な答えが導き出されます。
 
こちらは、東京大学の石井直方教授に、科学的な根拠に基づいて教えていただいたことです。
 
杉田さんと石井先生のお話しが、「筋肉作り」でつながりました。
 
私は、フォームの価値について、多角的な視点を身に付けることができて大変良かったと思います。
 
パワーリフティングでの高重量を上げるリフターの方、
 
軽めでの重量で物凄い筋量を獲得したビルダーの方、
 
これらを比較して、どちらが凄いか?
 
というような議論がされることがあります。
 
答えは、「どちらも凄い」というのが、私の持っている明確な答えです。
 
石井先生のフォームは、軽い重量で筋肉に効かせながら最大のパンプアップをさせることができ、尚且つ高重量でのトレーニングをされるというというものでした。
 
「上がるはずのない重量をいとも簡単に上げてしまうボディビルダーのフォーム」
 
これが、上腕50cm、大腿部70cmを遥かに超える石井先生が身に付けられたフォームだと思っています。
 
私の中では、上記の議論を跡形もなく吹き飛ばすほどの、圧倒的な価値を持っています。
 
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マルヤジム 会長
ストレングス・トレーニング・マスター
TAKANISHI FUMITOSHI
髙西 文利
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