フォーストレプス法③
10/05/2016 | CATEGORY:実践, 思考, 理論
第三章:筋トレの処方
3-2、トレーニング処方上の工夫
B、フォーストレプス法
トレーニング科学の知識を用いて、より効果的な補助を考えると、
スクワットやベンチプレスでは、
「バーベルを上げる時は、楽に上がるような補助をし、
下す時には補助なしで、補助に頼ることなく、
本人自身が最後までしっかりとこらえながら行う」
ということになりそうです。
上げる(コンセントリック)時の力発揮に比べて、
こらえながら下す(エキセントリック)時には、
約1.4~1.5倍の力を出すことができます。
従って、上げる時には自力で上げることができない重量でも、
下す時には十分余裕を持って行うことができます。
それはつまり、楽な上にしかも大きな効果があるということです。
これは是非とも知っておきたい知識と言えます。
<解説書・参考書>
『レジスタンス・トレーニング』
(ブックハウスHD)
東京大学大学院教授 石井直方著
今日も一日を大切に、元気に過ごしましょう。
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マルヤジム 会長
ストレングス・トレーニング・マスター
TAKANISHI FUMITOSHI
髙西 文利
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