NOTE

パフォーマンスを高めるための動きとトレーニング①

145..高西③第一章:筋トレの生理・解剖学的基礎
1-3、筋肉の能力と運動
C、パフォーマンスを高めるための動きとトレーニング
 
筋トレとスポーツの技術練習を組み合わせて行うことで、更にそのスポーツの技術力を高めることは一般的になっています。
 
私もその一つとして、福岡ソフトバンクホークスの選手に筋トレの指導をさせていただいております。
 
これは、筋肉が持っている純粋のパワーを高める手段として筋力をアップする最も基本的なことになります。
 
それから更にもう一つ、パワーアップのために行うプライオメトリック・トレーニング(略してプライオメトリックス)があります。
 
石井先生の言葉を借りて説明すると、
 
「プライオメトリックスとは、エキセントリックな収縮により筋肉を一度引き延ばしておいて、(予備伸張)、次の瞬間、急速な収縮(コンセントリックな収縮)をさせることで、爆発的なパワーを出させるトレーニング法です」
 
「プライオメトリックスは、主に神経―筋の協調性を高めることにその主目的があります」
 
専門用語を出てきて難しく思えますが、パワーを上げる方法には、
 
筋トレを行うことで筋力を上げた結果としてパワーを伸ばしていく方法と
 
筋力はそのままでパワーそのものを上げる2通りがあるということになります。
 
プライオメトリックスは、その動きに反動を付けて爆発的に行い、パワーそのものを引き上げることが目的です。
 
バーベルカールを行う場合、反動を付けると重たいものでも上げることができます。
 
しかし、体にかなりの負担がかかってきます。
 
それはつまり、ケガや故障になりやすいということになりますので、注意が必要です。
 
プライオメトリックをより安全に確実に行うためには、
 
筋トレで筋肉を太く大きく強くしてから行うことが大切です。
 
パワーの(縦軸に速度、横軸に力を取った)グラフを思い出してもらいたいと思います。
 
パワーは速度と力をかけたものですから、グラフではお椀を伏せた凸型(山)の曲線になります。
 
筋トレで筋力をアップすることで、力は横に伸び、それだけでパワーもアップします。
 
そうするとパワーの山は、末広がりのより安定した状態になってきます。
 
このことがケガや故障の予防になります。
 
そして、パワーの山をより高くするというやり方(目的)がパワーアップのためのプライオメトリックスということです。
 
縦軸に速度を取っていますので、錘(おもり)をより速く動かすことで速度が上がり、パワーアップすることができます。
 
それに反動を使って積極的に行うのはプライオメトリックスの一つの方法です。
 
<解説書・参考書>
『レジスタンス・トレーニング』(ブックハウスHD)東京大学大学院教授石井直方著
 
今日も一日を大切に、元気に過ごしましょう。
 
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マルヤジム 会長
ストレングス・トレーニング・マスター
TAKANISHI FUMITOSHI
髙西 文利
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