NOTE

バーベルカールの『うごき』での膝の使い方①

13.高西あるレベルまで行くと、『かまえ』と『うごき』を通して、
「膝の使い方」を意識することが重要になると思われます。
 
初級者には、力こぶ(上腕二頭筋)に効かせることや効いている感覚を掴むために、あえて言わないようにする場合もあります。
 
ただ、効かせ方を覚えた時には、「太ももに力が入る膝の使い方」を意識した方が良いと思います。
 
中・上級者では、『うごき』の準備が整い、
前を見て『かまえ』の最終段階が終わった時に、
 
足裏全体に意識をもっていき、
「膝をほんの少しだけ曲げるようにする」と、太もも全体に力が入ります。
 
そうすると、確実に足裏の“土踏まずにある重心”の真上にバーがあることを、
“感覚”として、確認できます。
 
膝を完全に伸ばしきった状態を「ロック」と言います。
 
この時は太ももの力が入っていなくても、自分の体や重量を支えることができます。
 
そのロックを解いて、太ももに力入れてから、
太もも前面に付いているバーを巻き上げるようにします。
 
巻き上げた時には、上体は少し後ろに傾斜していますが、全身に力が入っています。
 
このような、膝の使い方を十分に練習して、
安全を確認しながら、力こぶの筋肉を付けていくことになります。
 
その先に、床反力を最大に利用した、
特別上級者の「爆発的に巻き上げ、全身を使って下す」という『うごき』があります。
 
<参考文献>
『トレーニング・メソッド』(ベースボール・マガジン社)東京大学教授 石井直方著
 
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マルヤジム 会長
ストレングス・トレーニング・マスター
TAKANISHI FUMITOSHI
髙西 文利
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