NOTE

バーベルカールの『うごき』でのポイント

229.サイドバック②大きな動きをする
 
バーベルカールを行っていると、重さにこだわって、種目の“うごき”の範囲が小さくなってしまうことがあります。
 
バーベルの負荷は肘関節が90度になったところで一番大きくなりますから、ギリギリの負荷を持ち上げる時は90度のところで止まってしまいます。
 
そこで、肘が直角になるところから、巻き上げる人を見かけることがあります。
 
トレーニング種目での大きな可動範囲による動きの効果として、以下のような特徴があります。
 
1)筋肥大効果が大きい
 
2)仕事量が大きい
 
1)では筋線維の微細な損傷をできるだけ促すには大きな動きが必要になります。
 
物理的な刺激によって、筋肥大・筋力増強の刺激が大きくなるということです。
 
2)の仕事量については、重い重量を使っても、小さな動きでは運動による力学的仕事量(力×距離)が小さくなります。
 
このような状態では、筋肉のエネルギー代謝量も減少します。
 
エネルギー代謝量が小さいトレーニングでは、
筋肉を大きく、太くするための刺激である、
 
無酸素性代謝物(乳酸など)の蓄積や成長ホルモン、性ホルモンなどの分泌が
それほど促されることはありません。
 
つまり、化学的な刺激が小さいということになります。
 
以上のことから、筋トレでは、『“うごき”は大きく行うこと』が基本です。
 
特にバーベルカールでは重要なポイントになると思います。
 
更に、もう一つ重要な事があります。
 
『筋肉は動かす範囲で、強くなる』ということです。
 
可動範囲を大きくすることで、
筋肉を最高に太く、大きくできるだけでなく、
全可動域で筋力をアップすることができます。
 
<参考文献>
『トレーニング・メソッド』(ベースボール・マガジン社)東京大学教授 石井直方著
 
□—————————-□
マルヤジム 会長
ストレングス・トレーニング・マスター
TAKANISHI FUMITOSHI
髙西 文利
http://www.maruyagym.com/  ☆更新☆
http://www.takanishi-fumitoshi.com  ☆更新☆
https://www.facebook.com/maruyagym
https://www.facebook.com/f.takanishi  ☆更新☆
http://goo.gl/olSRgh  ☆髙西文利のページ更新☆
□—————————-□