NOTE

バーベルカールの『うごき』①の2)

216.①巻き上げる 
2)バーを顎(あご)の下(首の前方)辺りまで持ってくる
 
両手で握ったバーベルを、肘を少しだけ前に出した状態で曲げきり、顎の下(首の前方)辺りまで持ってきます。
 
この時、バーベルの真下に肘がくると上腕二頭筋の力が抜けても肩(三角筋)で支えることができます。
 
正確な肘の位置は、バー(握っている手)と三角筋(肩)を結んだ線の真下になります。
 
こうすることで、力を入れっぱなしにすることができます。
 
現場では、バーを巻き上げた時に、
バーが鼻の前方、又はそれ以上へ来ている場合を見かけることがあります。
 
これは肩の僧帽筋や背筋を使っていると考えられます。
いわゆる肩をすくめたシュラッグのようになっている状態です。
 
「バーを顎の下(首の前方)辺りまで持ってくる」ということの確認は簡単にできます。
 
直立した正しい姿勢で、重心を足裏の土踏まずに取ります。
その垂線上に骨盤と頭を置いて、肩の力を抜いて「気をつけ」をします。
 
その状態から、バーを握るイメージで手をグーにして、
肘を少しだけ前に出した状態で曲げきると、
顎の下(首の前方)辺りに拳を持ってくることができます。
 
バーを顎の前まで持ってきた状態では、
人によって肩関節の柔軟性などの具合により、
三角筋とバーまでの距離に、5㎝ほどの差があるように思われます。
 
また、上下の差も若干あるように思われます。
 
高重量でのトレーニングでは、「三角筋の前方にバーがくる」ようにも思えます。
 
いかがでしたか?
 
このような中にも、おもしろくて、興味深いことがあるように思います。
<参考文献>
『トレーニング・メソッド』(ベースボール・マガジン社)東京大学教授 石井直方著
『トレーニングのホントをしりたい!』(ベースボール・マガジン社) 谷本道哉著
『筋力トレーニング・メソッド』(高橋書店) 石井直方・岡田隆著
『筋肉のしくみ・はたらき事典』(西東社)左明・山口典孝共書  監修 石井直方
 
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マルヤジム 会長
ストレングス・トレーニング・マスター
TAKANISHI FUMITOSHI
髙西 文利
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