NOTE

スポーツ栄養学

15.高西東京大学の石井直方教授は、学生時代に高重量を扱いながらも、驚くほどの筋量アップを成し遂げでいます。
 
その訳を、
①科学に基づいた最高の知識
②高度の運動能力による究極のトレーニング技術の修得
③スポーツ栄養学の最高の知識
④極限の集中力
⑤成功するための資質
 
というように、私なりに考えてみました。今回は③のことについて書いてみます。
 
サンプレイにお世話なって、試合に向けて減量している時に、各関節が痛み出したことがありました。
 
高重量でのトレーニングに耐えていけない状況になって、石井先生にご相談してみると「高西、カルシウムが不足しているんじゃない?」と言われました。
 
石井先生から尋ねられるままに、減量中の食事内容をお話しして、一通り聞いた後にそのようなお答えが返ってきました。
 
そう言えば、3か月ほど牛乳を飲んでいなくて、心当たりがありましたのでその日の夜から、低脂肪の牛乳を飲み始めることにしました。
 
そうして、一週間ほどすると、ピタリと痛みが無くなり、エネルギッシュにトレーニングが行えるようになってきました。
 
驚いた私は、改めて栄養学の本を読んで、知識を身に付けることの大切さに気づきました。
 
以前の投稿『食事とサプリメント』のテーマで私は、若い頃に、「そもそも、なぜ栄養は生まれたのか?」問うことについて書きました。
 
そのような疑問が湧いてきたきっかけには、このような背景がありました。
 
そして、大修館書店から出されていた、500ページ以上ある『栄養学』の書籍を読み込みました。
 
ところが、最初一通り読んではみましたが、中身を理解することができず、数十回と読み返すうちにやっと基本的なことが理解できるようになってきました。
 
その時には、本自体がかなり傷んできて、中は鉛筆で引いた線で汚れていました。引き換えに、そのうちパラパラ漫画を見るように、高速での読書と理解ができるようになっていました。
 
その本は今でも、マルヤジムの事務所内の本棚に保管してあります。
見る度に、私の栄養学を学んだ原点を思い出しています。
 
その後、英語で書かれた書籍を訳して読むようになりました。
 
訳しきってから、石井先生にその喜びと中身をお話ししました。中身に関しては、今まで読み込んできた『栄養学』の書籍とは違う見解もあって、特にビタミンの摂取量に関しては極端に違っていました。
 
そこでの石井先生のアドバイスは多面的な視点を身に付けるということでした。
 
私の場合、それまでは一冊の本を読むことで、解ったような気になる傾向がありました。
 
それ以降、他の書籍も読み漁り、成分表を買ってきて、自分が口にするすべての食物の分析を行いました。
 
ある時、元ミスターオリンピアでアーノルド・シュワルツェネッガーの無二の親友であるフランコ・コロンボの書いた書籍を銀座のイエナ書店で観つけました。興味深く拝読することができました。
 
そのようにして、知識を身に付ける度に、石井先生にその時の喜びと読むことで気づく疑問点をお話しさせていただきました。
 
その度に気づいたことは、興味を引き出す驚きの答えやアドバイスで、この人はどれだけの知識を身に付けておられるのだろうか?
 
まるで、底なし沼のような感じに思えました。
 
「高西ね、アミノ酸の中のアルギニンには、成長ホルモンを活性化する働きがあって、筋肉の発達に大きく関わっているよ」
 
1980年頃には、そのようなお話しもお伺いすることができました。
 
石井先生は当時、最高のスポーツ栄養学の知識をお持ちで、ご専門のトレーニング科学と合わせて、ご自身の筋肥大・筋力増強にお役に立てていたように思います。
 
私は石井先生に栄養学を通しても、多角的な視点やメタ認知を学んでいたことになります。
 
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マルヤジム 会長
ストレングス・トレーニング・マスター
TAKANISHI FUMITOSHI
髙西 文利
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