NOTE

スクワットの基本的な『うごき』①の3)

4.高西私が行っているスクワットの基本的な『うごき』は以下のようになっています。
①しゃがむ(エクセントリック・コントラクション)
1)股関節・膝・足首の順に曲げる(椅子に腰かけるイメージ)
2)深くしゃがむ(フルスクワット)
3)膝はつま先の真上にくる(脛と背中が平行になっている)
②立ち上る(コンセントリック・コントラクション)
 
①の3)「膝はつま先の真上にくる(脛と背中が平行になっている)」と言うのは、1)2)を通してしゃがんだ時に、常に膝はつま先方向へ向いています。そしてしゃがんだ時には、膝がつま先の真上にきています。具体的には、膝は常に足の第2趾に向かって真っすぐに曲がっています。
 
スクワットでは、①股関節(球関節)、②膝関節(蝶番関節)、③足首(鞍関節)、の3つを使います。
これらの関節が構造的な仕組みとしてバランスを保ち、理に適った動きを行うようにします。
 
力学的な視点では、スクワットでのバーが直線的に、上下に動くのは、股関節・膝関節・足首の各関節が同時に回ることの組み合わせで起こっています。
 
スクワットの場合は、股関節周りのモーメントアームを、膝関節周りよりも長くなるフォームを基本としています。大腿四頭筋と大殿筋やハムストリングの筋肉を使い、これらの筋肉をバランス良く発達させるように行います。
そのためには、しゃがんだ時に膝がつま先の真上にくる必要があります。
 
その時に、バランスが取れたスクワットかどうかチェックするためには、“脛と背中の傾斜が平行”になっていることが大切になります。
 
もっとも、“うごき”の最初から最後まで、膝がつま先方向で、動作中のあらゆる関節角度で脛と背中が平行になっていればバランスは取れていることになります。
 
女性の場合、膝を内側へ絞ってしまう場合(ニー・イン・ツー・アウト)があり、膝痛にならないようくれぐれも気を付けなければならない。
 
これらのことは以前、スクワットの解剖学や力学的な視点での投稿を参照いただければ幸いです。
 
<参考文献>
『トレーニング・メソッド』(ベースボール・マガジン社)石井直方著
『トレーニングのホントをしりたい!』(ベースボール・マガジン社)谷本道哉著
『レジスタンス・トレーニング』(ブックハウスHD)石井直方著
『筋肉のしくみ・はたらき事典』(西東社)左明・山口典孝 共書 監修 石井直方
 
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マルヤジム 会長
ストレングス・トレーニング・マスター
TAKANISHI FUMITOSHI
髙西 文利
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