NOTE

「スロトレと通常の筋トレ」の比較

49..フロントポーズ『スロトレ』<脂肪、燃えまくり。これが最後のダイエット!>(高橋書店:石井直方・谷本道哉著)という書籍の中に、
 
“スロトレ(スロートレーニング)”と“通常のトレーニング”とで、成長ホルモンの出方を比較したデータが紹介されています。
 
レッグエクステンション(椅子に座ったような状態で、膝を伸ばすマシンで行う運動)を22歳の男性が行った場合です。それによると、
 
①スロトレを65㎏で行った場合
②通常の筋トレを130㎏で行った場合
 
どちらも8回を3セット行っています。
 
①では、「3秒で上げ、3秒で下げ、1秒止める」ことを繰り返しました。
②では「1秒で上げ、1秒で下げ、1秒止める」ことを繰り返しました。
 
その結果、
①のスロトレでは、②の通常の筋トレの半分の重さで行っているにも関わらず、
 
「ほぼ同量の乳酸を発生し、成長ホルモンもほぼ同量分泌されている」ことが解りました。
 
これは、軽めの錘(おもり)を使って、ボディビルダーが筋肉に効かせて、パンパンに腫らせるパンプアップという筋トレのテクニックとつながります。
 
通常8~10RM(8~10回限界)で行う錘の半分で、筋肉づくりができるということになります。
 
今まで紹介しきたように、石井先生の解説によると、筋肉を大きく強くする仕組みには、以下の5つがあります。
 
1)メカニカルストレス
2)代謝環境
3)酸素環境
4)ホルモン・成長因子
5)筋線維の損傷・再生
 
スロトレは、2)~4)の理由によって、筋肉づくりを行うことになります。
 
乳酸を発生させることで代謝環境を変え、活性酸素を発生させて酸素環境を変え、成長モルモンや成長因子の分泌を促すことになります。
 
自分の体重や軽い錘を使っても、筋トレの効果を引き出すことができます。
 
これによって、筋トレ(筋肉づくり)が万人向けの運動として理解されることになった意義は、計り知れないように思われます。
 
□—————————-□
マルヤジム 会長
ストレングス・トレーニング・マスター
TAKANISHI FUMITOSHI
髙西 文利
http://www.maruyagym.com/
http://www.takanishi-fumitoshi.com☆更新☆
https://www.facebook.com/maruyagym
https://www.facebook.com/f.takanishi☆更新☆
http://goo.gl/olSRgh☆髙西文利のページ更新☆
□—————————-□